駒形神社奥宮造営
奥州市水沢区の駒形神社は、旧盛岡、仙台両藩にまたがる駒ヶ岳(焼石駒)頂上に長く本殿が築かれてきたが、明治以降、現在の水沢区に移設、山頂の社は「奥宮」と位置づけられている。奥宮は旧盛岡、仙台両藩の藩境線の起点とされ、江戸期には両藩が約20年おきに交代で建て替えてきた。
現在の奥宮は1961年築。風雪と昨年の大地震による損壊が激しく、神社は早期の建て替えが必要と判断。造営実行委を結成した。当初は資材運搬をヘリコプターで考えたが、江戸期の資料に基づき、人力で資材を山頂に運び上げ、更に旧藩の枠を越え「荷役登山」参加を募れば、地域の関心も高まると「両藩合同造営」を決定した。
荷役ボランティア(約150人)は一般に参加を募り、建設費500万円を含む総事業費1000万円のうち、800万円は地元企業などに寄付を呼びかけると決定。8月着工、9月完成を目標に、地域力を結集した造営事業に育てる考えだ。(岩手日報記事より抜粋)
当ファンクラブは、今年6月に記念登山も予定しており、協力できることがあれば、尽力したいと思っている。(写真提供:K2さん)
駒ヶ岳ファンクラブ事務局 komagaku@kih.biglobe.ne.jp
2009-04-21 08:14
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1994年8月3日早朝、北海道からの帰路、夏油温泉を訪ね、8時過ぎから
歩き始めて、10時過ぎに強風とガスの中、駒形神社奥宮の前に立った。
駒ケ岳7駒目となり、この年は5駒を歩き、ようやく8駒を数えた。
by 化石片人 (2009-04-22 00:12)