駒の話シリーズ 11(追記)
駒の話シリーズ11:ヒトの祖先(続)
2009年10月2日の朝刊各紙やNHKのニュースで、アフリカのエチオピアで発見された、440万年前に生息していた人類の祖先である「ラミダス猿人」の詳細な研究結果を報じている。
これは東京大学の諏訪元教授を含む国際研究グループが2日発行の米科学誌『サイエンス』に発表したものである。
ラミダス猿人の女性とみられる「アルディ」(写真)は身長が120cm、体重が50㎏と推定され、脳はチンパンジーとほぼ同じ程度。
また生態は地上を2本足で歩き、木の実や昆虫、小さな動物を捕まえて食べる雑食性だったと報告している。
駒の話シリーズ11:ヒトの祖先(続・続)米科学誌『サイエンス』は、2009年の科学十大ニュースのトップにラミダス猿人の研究を選んだ。『サイエンス』の編集部は「初期のヒトの進化に対する我々の考え方を変えるもの」と研究を高く評価している。
2009-12-22 07:39
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諏訪元教授が朝日賞受賞ですね。
by 駒草書林 (2010-01-01 23:26)