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ロングスパッツ論議

 最近、雪山や悪天候でもない普通の晴天、普通の山道でも、わざわざロングスパッツを着用して歩行している人をよく見かけるようになりました。頭の悪い我が房総(暴走)老人には、なかなか理解ができない事象なのであります。

 自分は、このロングスパッツは、雪山でしか着用しないものとばかり思っていたのです。最近、山と渓谷社から『山用具の基本』が出版されたのです。

Scan110071.JPG

 さあ、この本には、このロングスパッツの事をどう記しているか、興味深々。記事は

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 上のとおりであります。要約すると、雨による足元の防水、または靴内に小石が入るのを防止するもので、元々、国内では雪山で使われていた・・・と書かれています。何故、現在ここまで拡がってきた事については、ゴアテックスの誕生により雨用のレインスパッツが一気に広まったとあります。最近みかける着用姿は、このレインスパッツだったのですね。

 また、雨対策とすれば、着用は基本的に雨具の内側に。雨具の上から付けると裾が汚れるのは防いではくれるが、パンツとの間に浸水してしまう・・・・とあります。

 結論  雨対策ならば、雨具の内側に着用。小石対策ならば、ショートスパッツでよい。

 わざわざ、雨でもないのに、雪山でもないのに、ロングスパッツを着用して歩行する意味が判りませんが、 皆さんは、どうお考えでしょうか?


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