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甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根

遅ればせながら ”木祖のプリンス” 前回の木曽駒に続き、甲斐駒報告です。ただ難を言えば記事が少し古いので、今後は・・・・(管理人のボヤキ)



9月11~12日、友人と3人で甲斐駒ケ岳・黒戸尾根を往復しました。



このコースは、日本三大急登の一つと言われているように、連続してハシゴが続いたり、岩場の急登があったりのコースでしたが、1泊2日の行程でゆっくり登ったためか、2日目が好天であったためか、予想ほどではありませんでした。(かつて、会で2000年7月に登ったコースです。)

また、信仰の山であったので、行路には数多くの石碑が見られました。



1日目は、竹宇駒ケ岳神社から七丈小屋まで。



 まず、竹宇駒ケ岳神社に登山の無事をお願いし、吊橋を渡る。

ここから急なジグザグ道を登る。樹林帯の中であるが、踏み込まれた平滑な道で歩きにくくはない。



2時間ほどで笹平。さらに1時間半ほどで刃渡り。ここを無事通過すると刀利天狗を経て五合目の鞍部。

ここにはかつて五合目小屋があった所で、五丈岩に古屋翁の顕彰碑が嵌め込まれている。



刃渡り

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五合目五丈岩に嵌め込まれた古屋翁の顕彰碑

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五合目の鞍部からのハシゴ

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五合目の鞍部からは即ハシゴの連続。気を抜く暇もなく、ひたすら登る。



出発から約5時間かかって、七丈小屋に到着。到着と同時に雷雨となり、小屋の中で一杯やりながらくつろぐ。



2日目は、七丈小屋から山頂を往復し、登山口まで。



 夜半には雨も上がり、月や星がきれいに見える。未明の中、ヘッドランプを点け山頂へ。



八合目の御来迎場で日の出を迎える。(ここの鳥居は壊れていた。)



薄明の鳳凰三山と富士山 

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甲斐駒山頂にて

MyPhoto201410142259-1.jpg

 

2時間弱で山頂に達し、360度の展望を楽しむ。



(21年前に登った時に新調状態であった山名表示板は、てっぺんが欠けて色褪せ、標高も1m増えていました。)



 甲斐駒山頂より仙丈岳

MyPhoto201410142260-1.jpg

 

盛夏の間、雨にたたられ山に行けなかった日が続いてきましたが、今回、久しぶりに満足



した山行を楽しむことができました。




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