戸倉山登山
もう不死身としか言いようのないタフネス! ”化石片人” さんからの報告です。戸倉山と言えば、北陸のエース さんが 糸魚川駒ヶ岳等の展望台としての絶景ポイントから、よくリポートを頂きましたね。
今回も戸倉山からですが、仙丈ヶ岳等の展望台で、通称 伊那富士 だそうです。
4月28日(日)朝から好天、前日に新会員溝口尚武氏(昨年末入会)からお誘いを受け、駒ヶ根山家から東方正面に仙丈ヶ岳手前に臨められる伊那山地の戸倉山に登った。
かつて、駒ケ岳ファンクラブでも、GW期に北側の女沢峠からの往復コースで登山している。
さて、戸倉山(伊那市や箕輪町方面からは「伊那富士」と愛称されている)は、双耳峰の山・十蔵薬師伝説(東側の伊那市長谷地区にはいくつかの伝説がある)の山・一等三角点(1680.7m)の山・伊那谷中央部の展望台の一つでもある。
頂上には古来より信仰の山であった証拠として様々な石祠・石碑・石像・石塔・石灯篭などが居並ぶ。この山の登山コースには、赤松林や雑木林の下生えとして、ミツバツツジ大群落ができており、溝口氏が会長を努める「伊那百名山の会」が駒ヶ根市観光協会へ協力して、ミツバツツジ保護区として、その保護活動を続けています。なかなか素晴らしい満開光景を楽しむことができます。
また、最近は関西方面からのツアー登山やグループ登山者の適当な的にされている。当日も
中山キャンプ場に朝から数台、昼過ぎには30台ほどの車が駐車していた。
28日11:00ころ戸倉山西峰より、中ア連峰
同 西駒ヶ岳連峰
同 南駒ヶ岳・空木岳連峰
同 戸倉山東峰から、北岳西尾根を望む
同 戸倉山東峰より、南アの鋸岳・東駒ケ岳・仙丈ヶ岳・北岳
同 登山コースに咲く、ミツバツツジ