駒ヶ根だより(3月第3報)
”化石片人” さんから定期便が届きました。本当にいつもありがとうございます。
21~26日に駒ヶ根滞在をしました。21・22日は曇天、25日の山は荒れ模様で寒い日でした。 駒ヶ根も漸く春を感じるようになりました。
天竜川河畔では梅も満開ですが、わが山家のある(760m)山里では、福寿草が終わり、水仙が咲き始め、梅の蕾もかなり膨らみました。フキノトウ・ナズナが丁度旬というところでしょうか。
静かな午前中は、あちらこちらで土手焼きの煙が上がっています。日差しも強くなりじゃがいも畑の準備が出来そうになりました。
22日10:00前ころの山家より、宝剣岳を望む
22日10:30過ぎ、伊那市高遠町下山田付近から、西駒の中岳・本岳「下がり駒」附近を望む
24日13:00ころ、山家より宝剣岳を望む
26日07:30ころ、山家より宝剣岳を望む
駒ヶ根だより(3月第2報)
”化石片人” さんからの定期便が届きました。
私用(クラス会・総本家の葬式など)と長谷公民館へ出向・伊那北高校訪問などのため、12日~17日と滞在しました。ほぼ雪も解け(日陰などに積み上げた残雪は解けない)、漸く畠の土を動かせるようになりました。
凍み上がった冬野菜の手入れをしたり、落ち葉や枯木などの片付けなど、終わりのない作業に追われています。
梅もまだ蕾がかたく、ボケの花はかなり膨らんでいます。フキノトウ・福寿草漸く開きました。
15日伊那市富県の市道より前山の上に見える、東駒のピラミッド
駒ヶ根山家よりの宝剣岳、いつもどっしりとしています。
14日は荒れ模様でしたが、12・13・15・16・17日とも、ほぼ同様に見えました。
15日駒ヶ根山家より中央高速のトンネルを東へくぐると、南アルプス(鋸岳・東駒ケ岳・仙丈ケ岳・北岳・間ノ岳・農鳥岳・塩見岳)一望でした。
16日伊那市富県原新田あたりより、西駒ヶ岳(中岳・本岳)を望む。
17日駒ヶ根市菅の台大沼湖畔に咲いた、福寿草
駒ヶ根だより(3月第1報)
”化石片人”さんからです。
駒ケ根もPM2.5か黄砂の影響でしょうか、3月7日は霞んでいました。
9日は、かなりきれいでした。今年の雪はまだ日陰などにかなり残っています。
田畑の地温も上がっていませんね。梅のつぼみもまだまだ硬そうです。
7日08:00ころ駒ヶ根山家より宝剣岳
9日08:00ころ 宝剣岳
なお、駒ヶ根市の公式ホームページでも、毎日市役所からの定点撮影を公開しています。
駒の話シリーズ 60: 『新編相模風土記稿』の駒形
『新編相模国風土記稿』は『新編武蔵国風土記稿』に続いて編纂されたものである。この書の序に「和銅年間(923~31)の勅で古風土記が作成されたが悉く亡失、延長年間(708~15)にも再度符を下されたが散失している。いまこれらの残篇と称するものもあるが信じられない、とくに相模国にものは旧編ではない。そこで武蔵国に引き続き相模国でも地誌を編纂した」としている。この編纂事業は天保12(1841)年に総計126巻の原稿が終了して、浄書された。
相模国の建地沿革について首巻(巻之2)で「相模の名義、いまだ詳に弁ぜしものを見ず」と断りながら、幾つかの説を上げている。その説とは、嵯峨身説(神武帝が東征の時、山頂より当国を眺めた)、坂上の省説(足柄坂から)、佐賀牟説(橘姫の歌)、左加牟説(国造名の師長は余綾郡の磯長のことであり、北方山間地を左加牟とした)などである。
『新編相模国風土記稿』に登場する数少ない駒形を報告する。
・駒形社(大住郡今泉村・現);神体木造、例祭正月、6月18日
・駒形社(足柄下郡相和村・現大井町);村の鎮守なり。表面に少女像、裏面に「奉寄進 駒形大権現御生題相州西郡酒匂御代官岡部出雲守廣定 天文22年7月2日」の銘ある銅鏡を所持する。
・駒形権現社(大住郡丸島村・現平塚市);村の鎮守なり、昔は和田宮とも唱ふ。神体礼束の木像、例祭6月21日。古棟札6枚を蔵せり(最古の棟札は天文6年・1537以前と推測されている)。
・駒形能善高根権現合殿(足柄下郡元箱根・現箱根町);箱根三社権現内、駒形は大磯高麗権現を勧請す。
・駒形権現(足柄下郡元箱根・現箱根町);駒ヶ嶽(往昔は般若ヶ峯といへり)の山頂にあり、当山の地主神なり、聖占仙人の勧請する所なり。
・八町駒形権現(足柄下郡元箱根・現箱根町);八町坂の傍にあり、元禄4(1691)年勧請す。
・駒形社(足柄下郡湯本村・現箱根町);鎮守なり、例祭正月18日。
・高麗権現社(淘(ゆる)綾(ぎ)郡高麗寺村・現大磯町);高麗山の頂にあり、又左右の峯に白山毘沙門を勧請す、合て高麗3社権現と号す。
・駒留橋(足柄下郡風祭村・現小田原市);東海道中湯本村界の清水に架す、石橋なり。橋上に頼朝卿の馬蹄の跡と云あり。春がゆっくりと・・・・
”北陸のエース” さんから、春の便りです。
宇奈月温泉の対岸にある馬瀬谷山から黒部川をはさんでかぶさるように越中駒ヶ岳 黒部川右岸の河岸段丘上の舟見山より右、北駒ヶ岳 左、越中駒ヶ岳 舟見山より東方の大地と言う山です、この後ろの境川源流に下駒ヶ岳があります 下駒ヶ岳近くの某谷の岩魚です、竿入れ、1分内で喰いついてきました 鮮やかな岩魚の腹部です、春の色、うれしいですね。
2013年 梅見会
今年も恒例の(あるいは高齢の)梅見会が始まりました。
JR逗子駅に集合、9時のバスで 前田橋下車。リーダーの梅林ガールさんのコース解説。
前田川に沿って行進する我が部隊。
大楠平の電波塔を過ぎ、
大楠山頂着
この地点までのトレースは、逗子駅から 11.7Km